まねきぶろぐ

追憶

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昨日は銅版画の自習会前に『ベン・シャーン展』を見て来ました。

グラフィックデザイナーとして制作されたポスターは力強く・・・
独特の線でシンプルに描かれた人物はその内面性も表現されているようで
とても良かったです・・・(私の好きなハムレットの作品もあったし!)

でもなにより感動したのがリルケの小説『マルテの手記』のシリーズ

冒頭の文章に添って描かれた作品たちは

(人生に対して)ちょっぴり感傷的になっている今の私にとって

・・・・・・・・じんわりと心癒されるものでした。



  思い出を生かすためには、人はまず歳をとらなければならぬのかもしれぬ。

  (中略)・・・・・詩は本当は経験なのだ・・・・

  追憶が僕らの血となり、目となり、表情となり、名前のわからぬものとなり

  もはや僕ら自身と区別することができなくなって、初めてふとした偶然に

  一篇の詩の最初の言葉は

  それらの思い出に真中に、思い出の陰からぽっかり生まれてくるのだ

                         ・・・・・・・・・・・『マルテの手記』より

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